日々の記録

思ったことを書いてみる  生きがい

あやうく 一生懸命生きる ところだった

という本を読んだ ハ・スワン著 岡崎暢子訳 韓国人である作者が成功するために一生懸命に生きてきたが40になっても努力が報われない為ドロップアウトし気楽にいきてみたという本である。 これは日本人にも通じるはなしであり、特に最初のページの帯にある 

あと後10分我慢して登れば山頂だといわれてひぃひぃのぼったのに10分たっても山頂はあらわれなかった。もう少しだよ本当にここからあと10分だから・・・・

その言葉にだまされながら40年も山を登り続けてきた。ここまで登ってきたついでにもう少し登ってみることもできる。必死に登り続ければなにか見えてくるかもしれない。 でももう疲れた、気力も体力も底をついた。

チクショウ、もう限界だ。

という帯がとてもよかった。