日々の記録

思ったことを書いてみる  生きがい

オープンダイアローグが開く精神医療 斉藤環

オープンダイアローグが開く精神医療を読んでみた。 ざっくりいえば、精神疾患や引きこもりの人を対象として、本人やその関係者と治療者でとにかく話をすれば、そういった症状が治まってしまうというものだった。  そこで重要なのはどうなよく分からない妄想や意味不明な発言もとにかく否定せず、聞いてみるということであったと思でう。 確かにこれはなんとなくわかるような気がする。 介護の仕事をしていると認知症の人の相手をしていると、普段なんとなくしか話を聞いていないように思う。認知症の人本人にとっても真剣に話をきいてくれる人がいないと気持も落ち込んでしまうように思う。 そういった事から妄想や意味不明な発言にもしっかりと耳を傾け、話を聞くというのはなんとなく分かるようなきあがする。 他に1対1での話あいも避けるというのが印象にのこったこれはとにかく疲れて自分でもとんでもない事を口走ってしまう可能性があるからだと思う。